令和7年1月23日制定
1 目的
東京藝術大学(以下「本学」という。)の研究活動の過程で生み出される研究データを適切に管理?保存し、また公開することにより利活用を図ることは、本学の研究活動の発展はもとより、本学の使命である芸術文化の発展や芸術の多様な価値の創出に貢献するものであると考える。そのため、本ポリシーにおいて、本学における研究データの管理?公開?利活用の原則を定めるものである。
2 研究データの定義
本ポリシーが対象とする「研究データ」とは、本学における研究活動を通じて収集又は生成されたあらゆるデータを指し、デジタル?非デジタルを問わない。
3 研究者の定義
本ポリシーにおいて、「研究者」とは、本学において研究活動に携わる者のことをいう。
4 研究データの管理等
研究データの管理ならびに公開および利活用に供する方法は、それを収集または生成した研究者が、関係法令および本学の諸規則その他これに準ずるものの範囲内において、決定することができる。
5 研究者の責務
研究者は、前項に掲げる範囲内において、研究データを適切に管理し、可能な限りそれを公開し、利活用に供する。
6 研究データ管理環境の整備
本学は、研究データの管理?保存?公開及び利活用を支援する環境を整備する。
7 その他
本ポリシーは、社会や研究分野の状況の変化に応じて、適宜、見直しを行うものとする。
?>>東京藝術大学研究データマネジメントポリシー解説(学内専用ページ)
【参考】 内閣府ホームページ >>https://www8.cao.go.jp/cstp/kenkyudx.html
以上